第2回目となる今回は、紀行文作家として活躍され、本学でも教鞭をとられていた岡田喜秋先生をお招きし、「米寿までの旅ごころ」と題した講演会を開催しました。
岡田先生は、1926年生まれ(御年88歳)。雑誌「旅」の編集長を経て作家になられた方です。著書に、『秘話ある山河』(平凡社)『山村を歩く』(河出書房新社)『旅情百景』(河出書房新社)『旅する愉しみ』(ほるぷ出版、第24回交通図書賞)などがあります。今年、『旅に生きて八十八年』(河出書房新社)、『定本日本の秘境』(山と溪谷社)を上梓されました。
講演の中では、ご自身が今年迎えられた米寿と、「旅」に関する様々なことをお話しされました。(「旅」編集長時代の松本清張氏とのエピソードなども披露されました。)
当日は新聞に掲載された案内を見てこられた一般の方や岡田ゼミの卒業生の方など、65名が参加し、岡田先生のご講演に熱心に聴き入っておられました。また、今回初の試みとして、加藤島津書店にご協力いただき、岡田先生の著作を会場で販売しました。講演終了後は岡田先生にサインを求める参加者が列を作りました。アンケートでは、多数の方から、「満足できる内容だった」との回答をいただいております。
開催日時 平成26年4月26日(土)13:00~14:30(開場12:30)
開催場所 1号館3階132教室
参加者
来場者65名
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